時短勤務(育児)からの退職⑥
こんにちは。
今日は火曜日。
会社に勤めていたとき、火曜日はバタバタな月曜日の疲れが残っている上に週末までまだまだ遠いので好きではありませんでした。
今はバタバタ月曜日と小学校早帰り水曜日の間で一息つける火曜日が好きです。
退職前に準備したことについて続きを書きたいと思います。
前回はこちら↓
3.転職・失業給付について調べる
- 退職後すぐに就職するかどうかで手続きが変わります
退職後、すぐに再就職するかどうかによって社会保険・健康保険の手続きが変わります。
退職後、すぐに再就職する場合は、社会保険・健康保険は新しく勤務する会社のものに加入します。
退職後、再就職まで間が空く場合やフリーランス・個人事業主になる場合、国年年金・国民保険に加入するか配偶者の扶養に入ります。
また、退職する会社で企業年金や企業型の確定拠出年金を積み立てている場合、これらの移行手続きも発生します。
転職先の会社が同じ制度を使用しているかどうかによって手続きが変わりますが、こちらは前述の社会保険と異なり、退職後直ちに手続きしなくてはいけないものではなかったと思います。
3~4か月後くらいまで再就職する場合は再就職してから手続きすればよかった印象です。
※私は正社員での再就職を考えていなかったので、この部分の下調べはあまりしていません。違っていたらごめんなさい。該当するようでしたらぜひ調べてみてください(^^)/
転職するつもりであっても退職後すぐかどうかによって上記の手続きが変わるので、退職手続きの際に確認されるポイントでもあります。
このような各種手続きの流れを考慮した上で転職など進めると効率がよいと思います。
- 転職について
前述の保険・年金手続きがあるため、転職する場合はいつするのか計画を立てておくとよいと思います。
また、転職する時期は次にお話する失業給付にも関係します。
退職後すぐに次の会社で働く場合は考えなくてよいですが、転職まで間があく場合、再就職までの間失業給付を受けられる可能性がありますので、再就職までのプランを考えておくとスムーズです。
- 失業給付について
退職前に雇用保険に加入していて一定の条件を満たしていれば失業給付を受給することができます。
失業給付は簡単に表現すると、失業状態にある人に対して就職支援のため給付される手当のことです。詳しくはハローワークHPなどでご確認ください。
失業給付は離職時の状況によって給付開始時期や給付日数が変わります。
給付開始時期を決めるのは、退職理由です。
退職理由は大きく分けて「会社都合の解雇」か「自己都合での退職」かです。
私もそうですが、この記事を読んでくださるかたは「自己都合での退職」に該当すると思いますので「自己都合での退職」のケースでお話しします。
失業給付の受給条件を満たしているとして、失業給付の対象となる期間は、受給資格決定日(離職票を提出して手続きした日)を含む7日の待機期間+その後2か月の給付制限期間を経過した後から開始します。
実際に失業給付が振り込まれるのは給付制限期間終了日から3週間後くらいです。
開始から何日分支給されるかは雇用保険の加入状況などによるので詳細は省略します。
とにかく、給付金が手元に届くまで約3か月かかると頭に入れておくとよいです。
失業給付は基本的には就職すると受給できなくなりますが、早期の再就職支援として給付制限期間中や支給期間が終了していない状態で再就職した場合、条件を満たせば再就職手当がもらえます。
なので、退職直後に再就職する場合以外は失業給付を申請しておいたほうがよいです。
失業給付の申請で重要な点は、退職する会社から「離職票」を発行してもらうことです。
失業給付の申請は離職票が自分の手元に届いてから行います。
離職票は実際に退職してから発行されるので、退職前や退職日に受け取ることができません。
私の勤めていた会社では、離職票が手元に届くまで退職日から10日くらいかかると案内がありました。
また、失業給付を申請しない場合は離職票を発行しないとのことで、事前に離職票が必要が聞かれました。
退職日までに次の勤め先が決まっていない場合は離職票をもらっておいたほうがよいと思います。
以上、あいまいな情報もあり申し訳ありませんが
退職に向けてこんなことを考えておく必要があるんだなぁ、と参考になれば嬉しいです。
詳しく知りたい内容がありましたら各団体のHPや勤め先の会社の人事担当の方などにご確認ください。
私も自分で調べてみたことで社会勉強になりました!
だいぶ忘れてきてしましたが。。
☆突然ですが、私はFP3級の資格を持っています。
3級だと仕事や就職でアドバンテージはほぼないと思いますが、退職手続きや家庭のライフプランを考える上で役立ちました。
ライフプランについてもいつかブログ記事にできればと思います。
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